その他
◆ 債権回収
対象となる事件の例
- 知人にお金を貸したが、約束通りに返済されない
- 元が取れると約束され、お金を渡したが、言われた通りの成果がなく取り戻したい
- 窃盗や傷害、殺人などの犯罪被害に遭ってしまい、示談の交渉をしなければならない
- その他慰謝料請求などの損害賠償請求を検討している
迅速な対応が回収可能性を上げる近道
当事務所では、お客様から事件を受任したのちは可能な限り迅速な対応を心がけております。債権回収では、相手方から取り戻すべき金額をきちんと回収することが目的です。
そのためには、破産や他の債権者による回収によって、相手方の財産が無くなってしまう前に回収を実現することが必要になります。
また、相手方に対して、こちらが回収したいという強い意志を示すことで、相手方にとっての優先順位を向上させ、他の債権者よりも優越することも有用です。
弁護士が取れる主な手段
任意交渉
STEP1職務上請求等を用いた戸籍・住民票の調査を行い、相手方の所在を確認します。
STEP2相手方に対して、支払を求める書面(内容証明郵便)を送付し、電話・メール・対面による交渉をお客様に代わって行います。
STEP3交渉により相手方の支払約束を取り付けることに成功した場合には、合意書を作成し、書面上支払約束の具体的内容や履行の方法を明示させます。
STEP4相手方からの支払を管理します。
裁判上の手続
任意交渉では解決できない場合には、各種裁判手続を代行いたします。
民事訴訟
裁判所に対し、お客様が相手方に対して支払を求める正当な権利があることを主張立証し、相手方から反論がある場合にはこれに再反論をしていくことで、裁判所からお客様にとって有利な判決が獲得できるよう努めます。
なお、民事訴訟でも、裁判上の和解として話し合いによる解決を目指すこともできます。
民事執行
民事訴訟によって獲得できた判決を根拠に、相手方の財産を強制的に差し押さえるなどし、現実の救済を図る手続きです。
対象となる財産は、不動産その他の資産、給与債権や預金債権(銀行口座等)などの金銭債権が例として挙げられますが、いずれも相手方本人名義のものであることが原則です。
仮差押え・仮処分の申立て
民事訴訟を提起すると、相手方に民事訴訟のことが伝わります。そうすると、相手方によっては、自分の財産を隠したり処分してしまうことで民事執行を免れようとするケースが考えられます。
仮差押え・仮処分の申立ては、民事訴訟を起こす前でも開始できる手続で、裁判所の命令により、相手方や第三者の財産を必要な範囲で固着化させ、お客様の債権回収の実効性を高めることが期待できます。
弁護士費用
任意交渉
着手金 | 20万円~ |
---|---|
報酬金 | 経済的利益の10%~ |
※事案に応じて異なりますのでお気軽に弁護士までお問い合わせください
裁判手続
着手金 | 30万円~ |
---|---|
報酬金 | 経済的利益の10%~ |
日当 | 1万円~/回 |
※事案に応じて異なりますのでお気軽に弁護士までお問い合わせください
◆ 相続
お客様のニーズに沿った柔軟かつ妥当な解決を目指します
近年、相続法改正がなされたことによって新たな権利が法定されるなど、人が亡くなったときにどのような解決を図るのか、その選択肢は非常に多様化しています。
当事務所では、相続法はもとより、信託法等の関連法令に基づく制度も含めたあらゆる選択肢の中から、お客様のニーズに沿った最善の解決を思考し、ご提案いたします。
主な業務内容
当事務所が代行できる主な業務は以下のとおりです。
遺言の作成
ご遺族様に自分の財産をどのように残すことができるのか、どうすれば遺産をめぐった親族間の争いなどを回避することができるのかといった悩みに対して共に向き合い、法律上適切な遺言の作成をお手伝いいたします。
遺言執行者への選任
遺言執行者は、作成した遺言がその内容どおりに実現されるよう、遺産を管理し、適切な処分を行える権限を持ちます。また、遺言によって特定の法定相続人を廃除して相続分を失わせたり、認知をしたりする場合には遺言執行者が必要です。
当事務所では、遺言を残される際、ご遺族様の間で遺産をめぐる争いが顕在化しないようお手伝いするべく、遺言執行者として選任され、遺言内容の実現のためのお手伝いをさせていただきます。
遺産分割協議にかかる交渉
故人の遺産をめぐって、その分配方法や新たな所有者をどうするかを話し合って決定していくのは簡単なことではありません。また、身近な人間関係であるからこそ、感情が前面に出てしまうことで議論が膠着することもあります。
当事務所では、法律上のルールを説明しつつ、お客様やご親族の事情に沿った柔軟かつ妥当な交渉を代行し、お客様の利益を最大化できる結論を模索いたします。
遺産分割協議書の作成
遺産協議で取り決められた内容について、できるだけ禍根を残さず、かつ、紛争の蒸し返しを防止するために、遺族間で書面上明らかにしておくことが重要です。
どういった条項が適切なのか、どのような方式で取り交わすべきなのか、専門的見地にしたがったご提案をさせていただきます。
弁護士費用
任意交渉
着手金 | 20万円~ |
---|---|
報酬金 | 経済的利益の10%~ |
※事案に応じて異なりますのでお気軽に弁護士までお問い合わせください
裁判手続
着手金 | 30万円~ |
---|---|
報酬金 | 経済的利益の10%~ |
日当 | 1万円~/回 |
※事案に応じて異なりますのでお気軽に弁護士までお問い合わせください
◆ 交通事故
交通事故は、相手方保険会社が独自の規定に沿った金額や支払方法で処理されてしまうケースが多く、本来被害者であるはずのお客様の被った損害が十分に補填されないという問題があります。
当事務所の弁護士は、被害者であるお客様自身の代理人として、受けた損害に見合うだけの補償が受けられるよう、その利益を追求します。
また、弁護士特約にも対応しておりますので、ご自身の負担を最小限にとどめた形で弁護活動が可能な場合があります。
弁護士費用
任意交渉
着手金 | 20万円~ |
---|---|
報酬金 | 経済的利益の10%~ |
※事案に応じて異なりますのでお気軽に弁護士までお問い合わせください
裁判手続
着手金 | 30万円~ |
---|---|
報酬金 | 経済的利益の10%~ |
日当 | 1万円~/回 |
※事案に応じて異なりますのでお気軽に弁護士までお問い合わせください
◆ 風評被害
個人のプライバシーや名誉が侵害されるようなインタネット上の誹謗中傷を内容とする書き込みにお困りではありませんか?
こうした書き込みは長年インターネット上に残存してしまうケースが多く、そのことで個人の信用が知らず知らずのうちに過小評価されることにつながるなど、社会生活上の支障となりえます。
このような書き込みは、お客様の権利を侵害するものとして削除申請が認められることがありますので、是非当事務所までご相談ください。
◆ 不動産
当事務所では、不動産に関する各種のトラブルについてもその解決に取り組んでいます。
賃貸物件について貸主様からのご相談
賃料未払で出ていってほしい、賃貸物件の建て替えをするために既存のテナント、居住者から明渡をしてもらいたいといったお悩みがありましたら、是非当事務所までご相談ください。柔軟な交渉や裁判手続を駆使し、妥当な問題解決を目指します。
賃貸物件について借主様からのご相談
家主から不当な明渡しを求められてしまった、明渡後に多額の原状回復費用や損害賠償を請求されたといった事件が発生することがあります。
当事務所は、法律上認められた借主様の権利を主張し、家主からの不当な請求と戦います。
不動産売買その他の契約についてのご相談
不動産の購入やサブリース契約など、契約条項が複雑かつ難解であることは少なくありません。きちんとお客様の要望が叶えられているのか、一方的に不利な条項が含まれていないか、事前にチェックすることで多くのトラブルは未然に回避することが可能です。
また、契約成立後に生じた認識違いなどによるトラブルについても、交渉の代行から裁判手続まで幅広く対応させていただきます。